毎週、様々なテーマでお送りする、
Housing Column。
住まいと暮らしのHappyジャーナル
第3回
「風水デトックス」で家の中をピカピカに
ジメジメした季節、空気がよどんでいるなと感じたら、お部屋も「デトックス」しませんか? 気になるスペースを中心に、不要なものを捨てたり、物の配置を変えたり、拭き掃除をすることで、住む人の心や体の状態もスッキリします。
 ヨーロッパにも風水があるというと、驚く方も多いのではないでしょうか。今回、お部屋デトックスの方法を教えてくださったインテリアセラピストのユキ シマダさんは、ヨーロッパに昔から伝わる「バグア風水」の考え方を取り入れた「スペースクリアリング(空間の浄化)」を提案しています。


「建物は肉体と合致するというのが、バグア風水の考え方。バグア風水では、玄関、キッチン、リビングなど、それぞれの部屋は体の部位に対応しています。また、汚れたものや不要なものは、体の毒素や老廃物と同じ。お風呂で体を洗うように、家の毒素もスッキリさせることが、心と体の健康や、ひいては運気アップにつながるのです」(シマダさん)

 まずは不要なものを思い切って捨てるだけでも、空間はガラッと快適になります。それぞれの部屋の持つ意味を知って、気になるところから毎日少しずつ実践してみましょう。

1つ1つの部屋が 人間の体に対応していると考えて

●玄関・・・口
エネルギーの入り口である玄関は、人間の体でいうと「口」。外の世界と私たちの世界をつなぐ、大切な場所です。
外にあるパワフルで豊かな気は、ドアを開けると一気に家の中に流れ込んできますから、気の流れを妨げるような物を出しっぱなしにしておくのはNG。履かなくなった靴でパンパンの下駄箱は整理して、水で拭き清めましょう。
薄暗い照明、切れそうな照明は運気ダウンの元。明るい照明に替えましょう。何年も無意識に飾ってある絵や置物は撤去し、運気を上げる生花や鏡を飾り、アロマの香りで幸せを呼び込みましょう。
●キッチン・・・胃
家族の健康を管理する司令塔であるキッチンは、人間の体でいうと「胃」であり、消化器官です。
清潔で気のめぐりのよいキッチンで作られた、ポジティブなエネルギーいっぱいの料理を食べてこそ、家族の運気はアップします。
賞味期限の切れた食品やしなびた野菜、使わなくなった調理器具、欠けた食器などは、気のめぐりを妨げるので処分しましょう。
また、キッチンの床をピカピカに拭くこと、ウッディな小物や植物を飾ることは、運気アップにつながります。
●トイレ・洗面所・お風呂・・・腎臓
水まわりは、人間の体でいうと排泄器官である「腎臓」、中でもトイレは「膀胱」にあたります。
水は金運と関係があるので、トイレや洗面所、お風呂の排水口が詰まると「金づまり」になり、お金がスムーズに流れなくなります。排水口はいつも清潔にしておきましょう。
ただし、いいエネルギーまで流してしまわないよう、トイレのフタはいつも閉めておくように。
また、鏡や蛇口など、光るべきところはピカピカにしておくのが幸運を呼び込む元です。使用期限切れの化粧品は運気を下げます。古いものはいさぎよく処分して。
●リビング・・・肺
家じゅうにポジティブな気を送り込む役割を果たしているリビングは、人間の体でいうと「肺」。
不要な物であふれかえっているリビングは酸欠状態で、他の部屋に十分な気を回せなくなります。取り込んだ洗濯物や、読みかけの雑誌、各人のカバンなど、「とりあえず」リビングに置いてある物は、すぐにあるべき場所に移動させましょう。
また、窓からも気を取り込むので、リビングのカーテンは遮光タイプよりもレースなど透けるものを選んで。暗いコーナーにはキャンドルを灯すのも効果的です。
●寝室・・・心臓
1日の疲れをとり、未来へのエネルギーを補給する寝室は、人間の体でいうと「心臓」にあたります。
質の良い眠りのためには、目に入るものが大切です。寝室では表に出ている物はなるべく少なくしてスッキリさせましょう。
意外な盲点が鏡。鏡に睡眠中の姿が映り込んでいると、体力やエネルギーが奪われてしまいます。寝室の鏡は布などで覆って。
また、目に入らないからといってベッドの下に要らない物が溜まっていると、気の停滞を招き、良い睡眠がとれません。ベッドの下のガラクタは処分して、ついでに湿気を吸ったホコリも掃除しましょう。
取材協力/ユキ シマダさん(インテリアデザイナー、インテリアセラピスト、インターナショナル風水コンサルタント)
月刊からだにいいことイラスト/直美
制作/からだにいいこと編集部
不要な物との さよならのしかた
どんなに高価であっても今のあなたにとって不要な物、長らく使わない物、欠けたり傷んだりした物は運気を下げるもと。
いずれかにあてはまるようなら思い切って処分しましょう。
その際、これまで役に立ってくれたことへの感謝の気持ちを忘れずに。
また、収納場所にはいつも30%ぐらいの空きスペースがあるのがベストです。
空きスペースがなくなってきたら、余分な物を持ちすぎていないかチェックしてみて。
よどんだスペースには 塩クレンジング
空気がこもっていたり、暗かったり、そこにいると疲れを感じるような場所には、塩クレンジングがおすすめです。
やり方は、就寝前に、部屋の四隅に沿って天然塩をまき、翌朝、その塩をすべて掃除機で吸い取ります。
塩の量は10畳に1袋を目安に。
また、掃除機で吸い取った後は集塵袋ごと捨てるようにしましょう。
塩には浄化作用があるとされており、夜の間に邪気を吸い取ってくれます。
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