毎週、様々なテーマでお送りする、
Housing Column。
住まいと暮らしのHappyジャーナル
第7回
お風呂でできる 「自宅ヘッドスパ」で 健康で美しい髪を取り戻す
紫外線を浴びたり、皮脂や汗の分泌が増えて毛穴が詰まりやすくなるなど、夏を越した髪や頭皮はダメージを受けています。
お風呂でできる簡単ケアで回復して、美髪を取り戻しましょう
「健康で美しい髪のためには毎日のケアを正しく行うことが基本。季節によっても必要なケアは違います。まずはその意識を持っていただきたいですね」と言うのは、ヘアスタイリストの寺本剛さん。


「汗や皮脂分泌が多い夏は、朝晩2回のシャンプーで清潔な髪と頭皮にリセットするのがおすすめです。秋は夏にダメージを受けた髪をいたわるケアを。また、髪だけでなく、髪をはぐくむためには頭皮のケアも大切。頭皮は顔の皮膚とつながっているので、老化すると顔のたるみにも影響があります。高価なケア剤を使わなくても、シャンプータイムにできるちょっとしたコツを覚えれば、自宅でも充分美髪になれますよ」。

お金もかからない簡単テクで、我が家のお風呂が人気のヘッドスパに!

●お風呂に入ったら 頭皮の新陳代謝をよくするため 湯船につかりながらブラッシング
シャンプー前はブラッシングで頭皮に刺激を与え、代謝をアップさせましょう。湯船につかりながら行うと汗をかいて、余分な角質も剥がれ落ちやすくなるのでおすすめです。プラスチック製のブラシは頭皮を傷つけやすいので、猪毛などの柔毛ブラシがベスト。力を入れすぎずに、生え際から頭頂に向かって小刻みにとかします。

●シャンプー  洗いすぎは頭皮の乾燥のモト。 力を入れずにマッサージ
洗浄力が強いシャンプーで長時間洗うと、皮脂を過剰に奪って髪と頭皮を乾燥させます。特に洗う回数が多くなりがちな夏は要注意。洗浄力が強いものなら、洗う時間は1分もあれば充分です。洗うときはよく泡立てて、力を入れず頭皮をマッサージするように洗い、次に余った泡で髪を洗いましょう。シャンプーが顔につくと、肌トラブルの原因になることもあるので、ヘアサロンのように顔を上げ、頭を後ろに倒し気味に洗うのがおすすめ。

●すすぎ  シャンプー前後のすすぎは 各3分を目安にしっかりと
シャンプー前後のすすぎは、少し長いと感じるかもしれませんが、各3分くらいずつが目安です。シャンプー前のすすぎ(予洗い)は髪の汚れを取り、髪内部まで水分を浸透させて、摩擦から髪を守る役割があります。シャンプー後のすすぎも、シャンプーが顔につかないよう、頭を後ろに倒し気味にして行って。流し残りが出やすい耳の後ろから首まわりは、意識して特にしっかりすすぐようにしましょう。

●ブロー 乾かしすぎはNG。  仕上げは冷風のドライヤーで
ドライヤーの温風で乾かしすぎると、髪の水分がどんどん奪われてしまいます。髪に手を当てて乾き具合を確認しながら、ある程度は温風で、仕上げは冷風にするのがベストです。乾かす前には熱から守るスタイリング剤などをつけることも、髪を傷めないためには必要。また、髪は濡れた状態からしかクセがつかないので、乾いた髪でスタイリングをするときは、髪を濡らしてから行って」。

月刊からだにいいこと取材協力/寺本剛さん(isometic代表)
イラスト/佐伯博子
制作/からだにいいこと編集部
夏に弱った「髪力」をアップする裏ワザ3
ボリュームを出したいときの裏ワザ
髪のボリューム感がない人は、シャンプーだけでトリートメントはせず、洗い流さないタイプのトリートメントをブロー時につけるとふっくらとスタイリングできます。
シャンプーの洗浄力を知る裏ワザ
今使っているシャンプーの洗浄力を知るには、ちょっとした実験を。
手の甲に口紅で100円玉大の円を描き、シャンプーを1滴垂らしてみて、指先で円を描きながらこすり、ティッシュでふき取ります。
10秒以内で口紅がジワッと溶け出したら洗浄力が「かなり強い」、20秒程度なら「やや強い」、30秒程度なら「適度」、30秒以上かかるものは「弱い」ということになります。シャンプーの洗い時間の参考に。
傷みにくい髪にする裏ワザ
行楽シーズンで山や海に出かけた人も多いと思いますが、秋の日差しも意外に強いもの。
髪の毛1本1本を薄い膜でコーティングしてくれるヘアマニキュアはそんな「事前ケア」に最適です。
紫外線はもちろん、ドライヤーの熱からも髪を守ってくれ、髪にツヤを与えてくれます。
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