- 第 87 回
キッズルームの
コーディネートポイント(1)
荒井 詩万
インテリアにこだわりを持ち、キッズルームにも一工夫して感性豊かに育って欲しいと考える方が増えています。
そこで、私自身がコーディネートをしました現在7歳の娘の部屋をご参考に、2回に分けてキッズルームのコーディネートポイントをご紹介します。
「見せる」「隠す」収納で片付け上手に
増え続ける本やおもちゃをどう片付けるか、頭を悩ませている方も多いと思います。「見せる」収納と「隠す」収納を組み合わせて片付け上手を目指しましょう!
「見せる」収納は、本やお気に入りのぬいぐるみ、小物などを置く場所を決めて、子供自身が楽しくディスプレイする感覚で片付けましょう。本の場合、子供はまだ力が弱いので隙間がないと入れることができずに、斜めになったり横に重ねたりしてしまいます。入れる本の横には必ず余裕をつくっておくことで、本の出し入れがスムーズになり、背表紙をきちんと正面にして収納できて見た目もきれいです。
「隠す」収納は、娘の部屋では一番下に大きいボックスを組み込んで“何でもボックス”にしています。とりあえず辺りにあるモノはここへさっと入れるだけなので片付けも簡単です。メモ帳やシールなど細々したものは、きれいなストレージボックス大中小を用意し、それぞれ入れるモノを決めて収納すると、遊んだ後はそこに戻すだけなのでこちらも簡単です。「見せる」収納はきちんと、「隠す」収納は大雑把にが片付け上手のポイントです。
そして、片付けが済んだら「上手にできたね」「昨日よりも早くできたね」と褒めてあげましょう。その一言が、子供の「片付ける」気持ちを育んでいくと思います。
また、モノが増え過ぎないようにすることも必要です。例えば雑誌なら「最新号を買ったら、一番古いものを捨てようね」と子供と話し合いをしてから処分をしましょう。常日頃から、大人自身も家の中の「捨てる」「片付ける」に気を配って見本を見せていくことが大切です。
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- ストレージボックス
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キッズルームは色使いが決め手
子供の心身共に健やかな成長をうながすキッズルームは「色使い」が決め手です。
キッズルームは本やおもちゃ、ぬいぐるみなど、たくさんの色があふれます。床、壁、カーテンはなるべくシンプルにすることがポイント。でも、全て白系ではちょっと味気ないですね。
そこで、テーマカラ―を決め、壁やカーテンに取り入れて全体をまとめます。キッズルームに適したカラ―は色彩心理学でブルー系が落ち着き、集中できるのでよいとされていますが、部屋の向きや季節によっては冷たく感じてしまいます。そこで、おすすめするのが暖色と寒色の間にある“中間色”です。イエローグリーンや淡いグリーン・パープルなどのやわらかく優しい色は男女を問わず好感が持たれる色ですし、おもちゃ類のビビッドな色とも相性がいいのです。娘の部屋はもともと白い壁紙でしたが、壁1面をイエローグリーンに塗装してアクセントにしています。
また、家具の色や素材を統一させることを心掛けると、部屋全体に一体感が生まれます。イエローグリーンをカーテンにも取り入れ、家具は白、そして娘の好きなピンクをテーマカラ―にまとめました。
柄の配分とアクセサリーでセンスよく
動物や乗り物の柄など、キッズの壁紙やカーテンはかわいらしいものがたくさんあります。つい、選ぶ時に目がいってしまいますが、前述したようにキッズルームは様々なモノや色があふれる空間ですので、面積の大きな壁やカーテンは無地で色を加えるくらいにして、気軽に替えられるラグやベッドリネンで柄を取り入れるのが、すっきり見せるポイントです。
また、これはキッズルームだけでなくどの部屋のコーディネートにも共通しますが、始めに決めたテーマカラ―を小物やアートなどアクセサリーにも入れると、部屋全体に動きが出て、センス良くきれいにまとまります。
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| ベッドカバーやラグに柄を |
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| アートやドアノブにテーマカラ―を取り入れて |
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