|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
第 92 回
【カーテンの機能 -消臭-】
最近テレビでは父親が不在のときに母親と子供がこっそりお好み焼きを食べ、帰ってくる父親に分からないよう、消臭スプレーをカーテンにかけ、ごまかしているCMが流れています。 あのCMのとおり、カーテンには臭いがつきやすく何を食べたのかが分かりますし、布についた臭いが部屋の悪臭の元となり、ストレスとして感じている方もいるのではないかと思います。 消臭スプレーをかけて臭いをとる方法もありますが、そもそもの原因であるカーテンに消臭機能を持たせ、臭いを軽減できる商品があることをご存知でしょうか。 |
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
前回はカーテンの基本的な機能を表すマークについて述べましたが (前回コラム参照)、今回はカーテンに付加された便利な機能、「消臭」についてお伝えしたいと思います。
●部屋の臭いの原因とその対策は? そもそも部屋の悪臭とは、床・壁・天井や、カーテン・カーペット・ソファーなど布製品が吸い込んだ臭いがじわじわ放出されたり、物そのものが発する臭いによって発生します。それらは換気や洗濯・掃除である程度解決されますが、対応しきれない場合、消臭剤を使う方法があります。 芳香剤は香りを出して臭いを和らげますが、なくなれば購入しなければいけませんし、置き型消臭剤は臭いを吸い取ってくれますが、吸着する量がいっぱいになり、飽和状態になるとそれ以上臭いを消すことは出来ません。いっぱいになると、同じくまた新しい商品を買わなければいけないのです。 しかし、実は根本の原因であるカーテン自身に、臭いを分解したり、緩和する消臭機能を持たせた製品があるのです。 |
|
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
●カーテンが「消臭」する? ではこのカーテンの消臭とは、どのような仕組みになっているのでしょうか。 各カーテンメーカーが具体的に行っている方法には、光触媒や酸素触媒を使った方法があり、これらはカーテンの表面に光触媒や酸素触媒と呼ばれる材料を使って加工を施し、表面に付着した悪臭の原因を、加工された物質の反応によって無害な二酸化炭素や水に分解し、なくすというものです。 |
|
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
例えば、光触媒は人体にとって無害な酸化チタンをカーテン表面に固着させ、そこに太陽光や蛍光灯の紫外線があたり化学反応を起こすことで、悪臭を分解、消臭することができます。
また酸素触媒は同じような反応を起こしますが、太陽光などでなく、酸素があれば化学反応を起こすので、夜間でも効果を発揮します。これ以外にも臭いを分解ではなく「吸着」し消臭する、という方法をとったカーテンもあります。 ●どのような臭いが消せるの? ではこの消臭機能はどのような臭いに効果を発揮するのでしょうか? カーテンメーカーが出しているサンプル帳の説明書きを見てみると、アンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、トリメチルアミン・・・などに効果があると書かれています。 臭いはこれらを含めた成分の組み合わせから成り立ち、それが汗の臭いや生ゴミの臭いなどとして認識されます。 これらの生活から出る臭いを分解もしくは吸着・消臭し、さらにシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド、トルエン、キシレンを分解し、軽減できるのがこの消臭機能なのです。
|
|
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
●注意点は? さて、大変便利な消臭機能ですが、注意点もあります。消臭機能がついている商品は臭いは消しますが、汚れがつかないわけではありませんので、お手入れは必要です。しかし商品によっては洗濯を何回か繰り返すと効果が減ってしまうものもあります。またウォッシャブル機能がついていない商品であればお手入れは指定された方法で行わなければならず、費用がかかることが考えられます。 また先にも述べましたが、効果の発揮方法にもいろいろあります。もし紫外線により効果が発揮されるものであれば、例えば日が一日ほとんど射さない北側の部屋に使っても、十分に効果を発揮できません。そのような場合は、日当たりや紫外線という条件に左右されない吸着タイプの消臭機能があるカーテンを取り入れるといった方法があります。 さらにカーテンメーカーによっては効果発揮までの時間に違いがあったり、抗菌機能をつけて菌の繁殖を防ぐもの、汚れが落ちやすかったり付きにくい加工をした製品や化学物質の分解に優れていて即効性があり、新築の家にかけておくとシックハウス症候群の原因となるVOCの低減におすすめのものなど、特徴やバリエーションもさまざま。 どのような効果を期待するのか、ライフスタイルや部屋の条件を考え、他に付加された機能なども含め、検討してみるといいかもしれません。 |
|
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
●カーテンの機能を上手に生活に取り込もう! もうすぐ引越しシーズンをむかえますが、新居でのカーテン購入時は見た目だけでなく、付加された機能にも目を向け、うまく取り入れてみましょう。そうすれば臭いというストレスをお持ちの方も、カーテン選びひとつで快適な生活環境を手に入れることができます。これからの暖かい季節を清々しい『匂い』の中で生活できるよう取り組んでみてくださいね。 |
|
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
|
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
























