皆さんは、ご自身の住まいの記録を残していますか? 住まいについての記録って何…!?と思うかもしれませんね。今回は、各々の住宅の成り立ちや変遷の記録『住宅履歴情報』について少しお話したいと思います。まだ耳慣れない言葉ですが、これからは長持ちを目指す住宅に欠かせない「常識」になっていきます! 『住宅履歴情報』とは?住宅履歴情報という言葉を、初めて耳にした方も多いかもしれません。いったいどのような情報をさすのでしょうか?用語の定義では、【住宅履歴情報:住宅の設計、施工、維持管理、権利及び資産等に関する情報】となっています。つまり、いつ、だれが、どのように新築や修繕、改築・リフォーム等を行なったか、客観的に建物の正確な状況が把握できるよう記録を重ねた情報です。持ち主が蓄積し活用する為の情報で、ご自身の住まい状況を記録したカルテや履歴書といってもよいでしょう。
これまでは?これからは? たとえば、住宅を建てる際、法的に作成が求められるのは建築確認の書類と設計図です。これらは『住宅履歴情報』の主なもののひとつになりますが、先日、住宅所有者のうち半数以上が、これらを捨ててしまっている!とのリサーチ結果を耳にしました。どうしてそんな事が…?と思いましたが、新築してから平均30年程の短い命で壊されてしまい、売買時も既存住宅の建物価値が評価されてこなかったこれまでの住宅では、記録や資料が残されていなくても特に困らなかったのでしょう。 ★このページもチェック 『住宅履歴情報』のメリット!住宅履歴情報が揃っていると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
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その気になればすぐにでも…!住み手がよいと思える住宅、そして維持管理に興味を持ててこそ、住宅は長い命を持つ事が出来ます。その長い命の維持に具体的に役立つのが『住宅履歴情報』です。『住宅履歴情報』の蓄積や活用は、いつからでも、どんな住宅でも始められます。蓄積の方法は簡単です。例えば、新築時の設計図や確認申請の書類・その後の点検等の記録・修理やリフォーム時の見積書をひとつの箱やファイルにまとめる。担当者の名刺に日付や内容をメモして入れておくことも役立ちます。あなたが「きちんと住まいの図面や書類を残そう!」と思った時から始まるのです。次代に引き継がれ、大切に使われる住宅のために『住宅履歴情報』を活かしませんか? [住まいのナビゲーター 村上 まみ] |
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