Q3-4
環境共生住宅について教えてください
A
環境共生住宅とは、『地球環境を保全するという観点から、エネルギー・資源・廃棄物などの面で十分な配慮がなされ、また周辺の自然環境と親密に美しく調和し、住み手が主体的に係わりながら、健康で快適に生活できるよう工夫された住宅、およびその地域環境』と定義されています。

環境共生住宅は、(1)地球環境を保全する (2)周辺環境に親しむ (3)健康で快適な居住環境 の3つの目標を全て満たすことが求められます。これは、住まいと住み手を取り巻く環境全体が、よりよいものになるようにと考えられたためです。一つひとつも重要ですが、3つが重なり合っていくことが最も大切です。
住まいへの夢や期待を膨らませる時、更にもう一歩踏み込んで、自分の住まいも地球環境の一要素だという観点から、どんな住まいが必要なのか、どんな楽しい住まい方があるのか考えてみましょう。自分にふさわしい住まいや暮らし方を大切にして、身の回りから少しずつ始められることがあります。「住まい」がさまざまである様に「環境共生住宅」にも決まった形はありません。自分らしさを反映させて行くことも「環境共生住宅」の大きな特徴です。
例えば、環境共生住宅の具体的な形には、次のような手法を組み合わせたものがあります。
(1)自然を最大限に活用し、親しむ
ア、太陽光・太陽熱・風力などを利用して作り出すクリーンなエネルギーの利用。
イ、屋上緑化で、緑を積極的に取り入れる。
ウ、雨水をためて、庭木の水やりや洗車に使う雨水利用。
エ、生ゴミを堆肥化するコンポスト装置の利用。
オ、立ち木など立地に即した効果的な通風や遮光を考慮する。

(2)省エネルギーを徹底し、資源を有効利用する
ア、高断熱性・高気密性・高効率な空調などを組み合わせる。
イ、住まいの長寿命化を工夫する。
ウ、リサイクル資源・建材や環境へ負担をかけない材料を採用する。
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