Q3-8
内装材にはいろいろあって迷います。選ぶときのポイントを教えてください。
A
まずあなたが内装材に求めているものは何でしょうか?色やデザインはもちろんですが、その材料の耐久性や性能、素材そのもの、メンテナンスについてなど、選ぶときの基準をはっきりさせることが必要です。その上でコストのバランスを考え検討しましょう。候補をある程度しぼり込んでも直ぐに決めるのではなく、実物の見本を手にとって確かめ、気になることはその場で確認することを忘れないで下さい。

室内の床・壁・天井の仕上げ材、またドアや枠・巾木などを内装材と言います。直接肌に触れ、毎日囲まれて暮らすことになりますので、機能面を重視することはもちろんのこと自分の感覚に合ったデザイン(色・柄・質感)を選ぶことが大切です。
但し家具、カーテン(ブラインド)、敷物・置物など、いろいろな要素が後から追加されることも忘れてはいけません。それらとのバランスも考慮しましょう。
  1. 部屋がどのように使われるかイメージしてみましょう!
    床に座って寛ぎたい・気兼ねなくビデオや音楽を楽しみたい・小さい子どもが走り回る・車椅子を使う・ペットを飼っている・タバコを吸う・・・などなど。使い方や状況によって、求められる機能(肌触り・防音・防滑・クッション性・耐磨耗性・防汚・防臭など)が変わってきます。
    また、寛ぎの空間は塗壁にし、照明は間接照明で落着いた雰囲気を出す、など部屋に何を求めるか、ということから素材や色を選ぶこともできると思います。

  2. 身体に与える影響を考慮して選びましょう!
    近年、問題になっている“シックハウス”ですが、そのため健康に配慮した建材がかなり出廻っています。それらは一般の材料と比較すると割高だったり、メンテナンスに手間のかかる物もありますのでコストと効果のバランスを考えて選びましょう。
    また、通常使用する内装材でもホルムアルデヒドの発散量によって等級が決められています。決定前に設計者や依頼先に確認をすることをお忘れなく!

  3. 決定前に実物サンプルを確認・お手入れの仕方もチェックしましょう!
    カタログやサンプル帳の写真・見本だけで選ぶと、実際に出来上がった時に「こんな感じになると思わなかった」(失敗した!)となることがあります。また、意外と日常の手入れが大変だった・・・ということもあります。

  4. 家全体のバランスを考えてコーディネートしましょう!
    好きな材料を選ぶとしても、あまり狭い範囲でいろいろな材質や色・柄を使うと 落着かない空間になってしまうこともあるので、統一感をもたせることも大切です。
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