Q4-2
キッチン・洗面・浴室などの水回りを長く清潔に使いたいのですが、メンテナンス法を教えてください。
A
これらの水回りは、10年程度で「水が漏れる」「排水の吸い込みが悪い」「換気扇が効きにくい」「ガスコンロがつきにくい」等の不具合が生じてくることがあります。その頃には家族構成や生活スタイルが変わっていたり、使い勝手の良い新製品が出ていたりして買い替えの検討が始まる時期になるかもしれません。水回りを少しでも長く、清潔で大切に使っていただくためにいくつかポイントをご紹介します。
  1. タイルの目地などにこびりついた黒カビが困りますね。
    カビが好む環境は、次の3つの条件が揃うことから始まります。

     温度   15〜30℃ が適温です
     湿度   70〜95% で最も繁殖します
     栄養分  人間のあか・洗剤や石けんのカス・湯あか・ちりなど

    カビの繁殖を抑えるには、入浴後はしっかり換気をして水分を乾燥させ、湿度を下げたり、こまめに掃除をして栄養となるものを取り除くことが必要です。また、できてしまった黒カビを取り除くには、浴室の換気を十分にしながら、ゴム手袋をして漂白剤(カビ取り剤)・研磨剤の入った洗剤を歯ブラシにつけて目地に塗ってください。5〜10分後に十分水洗いして、乾いた布で水気を拭き取ります。
    とくにシーリング材に発生したカビは、シーリング材の中まで入り込むため、放っておくと取れなくなります。早めのお手入れが大切です。

  2. 水回りに共通している水栓金具はいつもピカピカでいたいものですね。
    金属部分は、付着した水あかなどを放置しておくと取れにくくなり、ツヤがなくなります。水あかには浴室専用の中性洗剤か歯みがき粉等を使用します。クレンザーは傷になることもありますから気を付けてください。洗剤が残らないように水洗いをして、水分を拭き取りましょう。
    使った後に水滴を拭き取る習慣をつけると水あかやカビの予防になります。拭き取り用のタオルを身近に置いておくのはいかがですか。

  3. 排水溝の水あかによるヌメリや悪臭はイヤなものですね。
    排水器具(トラップ)の清掃を怠ると排水の流れが悪くなり悪臭が逆流してきます。また配管が詰まって水があふれてくることもあります。毎日のお手入れの他に、月に一度はパイプ洗浄剤で排水管に溜まった汚れを洗浄すると効果的です。
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