住み心地はみんなが求める住まいの基本性能です。住み心地の良い住まいがどうしたら実現出来るのかを考えてみましょう。
温度のバリアフリー バリアフリーというと、できるかぎり段差を少なくしたり、 階段には手摺を設置したり、ということはよく知られていますが、室内の温度差をなくすこと、 つまり「温熱環境のバリアフリー」も心地よい住まいには大切な要素です。
冬、就寝中にトイレに起きた時、寒い廊下とそうでない廊下では左図のように心拍数が違います。 温度差は血圧や心拍数を上げ、特に高齢の方には、体への負担が大きくなります。 温度差の大きい洗面室や浴室には浴室暖房乾燥機などの導入が効果的です。
24時間換気システム 新しい家に引っ越したら、目がチカチカした、喉が痛くなった、 めまいや吐き気、頭痛がした、などの「シックハウス症候群」が問題となり、 法律で住宅の24時間換気が義務づけられました。
24時間空気を入れ換えるわけですが、「熱交換器」を備えた換気システムだと温度を保ちながら、 空気環境も整えることが出来るので快適です。
防音・遮音対策 部屋同士の防音性能を高めるために、室内の建具に防音性能を高めた商品を使うことや配水管に遮音対策を施すことが効果的です。
明かりの種類や照らし方で気分が変わります。 住まいの明かりも住み心地に大きく影響します。
蛍光灯と白熱灯の違い 蛍光灯のような白い光は、頭を活性化させるので勉強や新聞を読む時などの作業に向いています。 電球の黄色い光はリラックス効果があり、暖かみを感じさせるので、 食卓のペンダントライトやリビングの間接照明などで、家族の団欒や憩いのシーンを演出することが出来ます。
住まいの色彩 色が与える精神的な効果や視覚効果もあるので、照明計画とともに上手に住まいに取り入れれば、より心地よい住まいになるでしょう。